※掲載している画像は全てCorona Rosarumが撮影した写真です、無断使用を禁じます

9/17/2014

We'll try to walk, As Carroll. [Plan2]

沢山の美術館のあるロンドン
いつもどこへ立ち寄るか随分と悩みますが

中でもやはり足をつい運んでしまうのは
Victoria and Albert Museum

アイアンのパーツが色々と飾られているゾーンや
年代ごとにガラス製品の移り変わりを展示している部屋
一日中いても飽きません


そんな中にもアリスがひょこんと顔を出します

















































鏡の国のアリスがデザインされています
発売当時はまさか美術館に飾られるとは缶もびっくり!でしょうね


もう一つ、お家型の可愛い缶






















お茶会シーンがデザインされています

















因みにこの面以外はNursery Rhymesの面々が登場しています




























これはMishmashですね!



アリスの挿絵と言えばジョン・テニエルですが
キャロルについての本は沢山目にしますが
テニエルについて書かれている本はあまりありません

アリスとテニエル(東京図書/1997)
M・ハンチャー著
石毛雅章 訳
は現在絶版ですが中にとても興味深い章があります
「第4章 侯爵夫人の血統」
詳細は割愛させて頂きますが
その中に出てくる一枚の絵画をNational Gallery
で観る事が出来ます

An Old Woman('The Ugly Duchess')

リンク先でNational Galleryの学芸員さんによる解説を
下の画面で見れますが、そこれもアリスについて触れています

侯爵夫人の頭飾りと是非見比べてみて下さい



























このお花模様が絵画の中にも描かれています




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