Croft-on-TeesというNorth Yorkshireにある小さな村で
古い川と小さな教会、そして小さなホテルがあるかわいらしい村です
St Peters Churchの墓地には、キャロルの両親が今も眠っています。
この教会のレリーフは
「チェシャネコのモデルになった!」
と言われているもの
確かに、似ているかも・・・
子どもたちの描いたチェシャネコのイラストもありました
父親の栄転に伴い、大家族は結構裕福に暮らしていたようです
こちらが、キャロルが幼少期にすごした牧師館
現在も人が住んでいます
手前の木は、チェシャネコのいる木のモデルになったとかそうでないとか…?
Croft-on-Teesの”Tees”は川の名前
この古い橋は、ずーっと昔からあるそう。
キャロルもここを通ったのかも?
12歳になったキャロルは、クロフトから15キロほどの距離にある
Richmond Grammar School(私立の寄宿学校)へ入学します
この学校は残念ながら跡地となっています
ここでの二年間は総じて楽しいものだったらしく
校長先生がキャロルを褒めてくれた手紙を、キャロルの父は大切に持っていたようです
教会は姿を変えず健在です
街々に教会があり、生活の中に息づいている事を
その場所に立つと改めて感じます
先月渡英の際、訪れてらっしゃった吉本様より
最新の画を頂戴しました
(撮影:吉本和弘様 09/2014)
Croft-on-Teesより、50キロほど南下した場所に位置するRipon村の大聖堂の礼拝堂付司祭となったキャロルの父は、たびたび子どもたちを連れてRiponの大聖堂へ向かったそうです
こちらにはとて大きくて美しい大聖堂があります
その2年後、14歳になると今度は英国で最も古い学校の一つであるRugby Schoolへ入学します。Rugby(ラグビー)というスポーツの語源になったこの学校は荒々しい気風が特徴で、おとなしいキャロルは苦しい3年間を送ったそうです
今回の英国の旅では3/19(木)3日目に
Croft-Richmond-Ripn-Rugby
と個人旅行では中々巡る事が難しい地を回ります
また、Croft-on-tees, Richmond, Riponでは
現地在住の英ルイス・キャロル協会会員様によりご案内とお話の
お時間を頂ける事になりました
本では知る事の無かったルイス・キャロルをこの日知る事が出来そうです
(※都合により多少変更のある場合がございます)
※全て貸切バスでの移動となります
※通訳ガイドが同行してございます
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